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食品衛生監視員

食品衛生監視員は、厚生労働省の登録を受けた食品衛生監視員の養成施設に於いて、所定の課程を修了した者や、医師、歯科医師、看護師または薬剤師、大学または専門学校において、 医学、歯学、薬学、獣医学、畜産学、水産学または農芸化学の課程を修めて卒業した者や、栄養士で2年以上食品衛生行政に関する事務に従事した経験を有する者のいずれかに該当する者が、 食品衛生監視員になることができます。

食品衛生監視員採用試験は、2011年度までは、厚生労働省にて独自に実施していましたが、2012年度より人事院が新たに創設する専門試験のひとつとして実施されるようになりました。 そして、食品衛生監視員とは、行政警察活動として、食品衛生法に規定された職務及び食品衛生に関する指導を行なう技術系公務員で、おもに、国の検疫所や地方自治体の保健所に所属し、食品の検査や、 食中毒の調査、食品製造業や飲食店などの監視、指導、教育を行なっていて、通称、食監とも呼ばれています。

食品衛生監視員は、全国の主要な海、空港の検疫所に於いて輸入食品の安全監視や指導、輸入食品等に係る理化学的、微生物学的試験検査、検疫感染症の国内への侵入防止などの業務に従事しています。 特に、海外からの輸入量が多い日本では、食品衛生監視員が、国内で安全に流通できるよう水際の第一線で、検査や監査を厳しく行い、日本の食の安全を死守しています。そのため、食品の審査や指導時に、 輸入業者と違反についてトラブルになる場合もあるため、どのような時でも、冷静かつ適切に対処できるコミュニケーション能力が何より重要視されています。

また、モニタリング検査のために、サンプリングを行う際など重い貨物を持ったり、運搬することも多いので、体力的な強さと共に、膨大な届書の審査では、多忙な仕事をこなすスピードと正確さも求められています。 さらに、食品衛生監視員は、食品衛生のプロとして、食品に関する法律から食品の試験検査技術まで、幅広い知識と能力をポジティブに身に付ける姿勢や、関係者や一般人に、 法令や専門用語をわかり易く丁寧に説明する能力も求められています。このような食品衛生監視員の求人では、国家、地方公務員としての求人となり、薬剤師の求人では、身分は公務員となるため、 給与は公務員の規定に準じて支給されます。

国家公務員の食品衛生監視員の採用試験の倍率は、11.7倍と狭き門となっていますが、薬剤師などからの食監の採用人数では賄えないほど、日本の輸入検疫は多忙を極めているといえるでしょう。 なお、薬剤師の資格者が食品衛生監視員採用の任用資格があっても、公務員試験に受からなければ食監としての勤務ができないのですが、日本国内の監督を行なう食監は地方公務員であり、 港湾において輸入食品の検疫を行なう食鑑は国家公務員の身分となっています。

 

 

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